若い頃の積極性の高さと経験

何年も現場で働いてきてベテラン看護師と呼ばれるようになった人の誰もが仕事ができる人というわけではありません。
確かに長い経験を生かして多様な局面に対して適切な対応を取ることができたり、困ったときに後輩に適切なアドバイスを出せたりする人は多いでしょう。
一方で、勤務年数が半分にも満たないような人とほとんど同じレベルでしか仕事ができない人もいるのが実情です。

その違いになっているのが若い頃の積極性であり、仕事ができる人は若くてスキルが身に付きやすく、知識や経験も記憶に留まりやすい時期に積極的に仕事に取り組んできたという特徴があります。
誰がやるかという話になったときにはすかさず自分がやると自主的に仕事に取り組み、困っている人がいたら自分から助けの手を差し伸べるといった形で多くの経験を積んできているのです。
周囲からすると少し厄介者に思われてしまう場合もありますが、あまりその点を意に介さないように努力して気を使いすぎないようにし、経験を積めるチャンスを逃さないようにしてきたのです。

若い間に積んだ経験は一生使えるものなのは確かでしょう。
仕事ができる人となるためには若いうちにできる限りのチャンスを掴むことが大切になってきます。
その点をよく理解していて、多少は周囲から疎まれることがあったとしても積極的に仕事に取り組んできた経歴を持っているのが有能なベテラン看護師の特徴です。
ただ経験が長いだけではなく豊富さも兼ね備えているのが大切と言えるでしょう。